花が笑う。

もうすっかり春ですね。

我が家の長女は今週卒業式。振り回されてバタバタしています。

実は今年度、私もひっそりと大学を卒業しました。

卒業式もあるのですが、なんと長女と同日…ということに、昨日気づきました…。

完全に失念しとった…私なりに頑張って手にした卒業ですが、やっぱり娘のそれとは重さが違います。

 

さてさて、我が家のあんずが咲き始めました。

今日は[咲く]にまつわるお話です。

花が咲くことを「笑う」というのを聞いたことがありますか?今日まさにご出産のニュースが流れていた「武井咲さん」のお名前。[咲]を[えみ]と読みますが、これは実はとても素敵なセンスなんです。正直私、ずっと「さき」さんだと思ってました。

 

「笑う」という字は、[竹冠]に[夭]と書きます。

[夭]とは若い女性(巫女)のしなやかな様を表す象形文字で、[細くしなやか]という意味があるそうです。([妖]なんかまさに、ですね。)

実はもともと、[笑]には[くちへん]がついていて、細い竹の切り口のように、口をすぼめて笑う様子を意味していました。

大口開けてがははと笑うのは、古語的には[笑う]ではないんですねー。

この漢字自体はいまではもう使われませんが…

実は[咲]と言う漢字の右側、[笑]の略字なんです!

 

つまり[咲]と[笑]はもとは同じ漢字。

 

中国では花は[咲く]のではなく[開く]ものだと聞いたことがありますので、何がどうなって、日本では花が[咲く]になったかはわかりません。

 

ただ、「咲く」と「笑う」が同じように使われるのって、なんかええですね。

花が笑う、私も笑う。

花が笑う、笑顔咲く。

なんかすごく、春っぽい。(語彙力ないな…)